みなさん、今回はJUnitを使ってテストをします。
selenium webdriver + Eclipseを最初はどうやるの?という人は、過去の記事を参照して下さい。
前回までは、テスト結果を目視で確認していました。
でも、テストケースがたくさんある場合、目視で
確認するのは大変ですよね。
そこでJUnitの出番です。
テストケースが複数あってもOK、NGが
視覚的にわかりやすいです。
さっそくやってみましょう!!
新規クラスを作成
JUnit用に新規でテストクラスを作成します。
ソースは下記を参照下さい。
gist21ef6d1da3121f564acd339ec2aed00e
次に、それぞれのアノテーションを細かく見ていきます。
ちなみにアノテーションはJUnitが使うものです。
seleniumではないのでご注意下さい。
@Before
テストメソッドの前に実行します。
今回の”beforeTest“メソッドでは、テストメソッドの実行前に
プロパティをセットしたり、driver変数にChromeDriverクラスの
インスタンスをセットしています。
@After
テストメソッドの後に実行します。
今回の”afterTest”メソッドでは、テストメソッドの実行後に
2秒間スリープして、Chromeを閉じています。
@Test
ここにテスト内容を記載します。
ソースのコメントを見ると分かる通り、google検索して
ページタイトルが想定通りかチェックしています。
では、実行します
今回新規作成したSeleniumWebDriverJunit.javaを
右クリック→「実行」→「JUnitテスト」
するとChromeが起動され、google検索後に
2秒待って終了します。
実行結果は下記の通りです。
OKだったら緑色、エラーだったら赤色になります。
どうでしたか?
簡単ですよね。
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