みなさん、コウタロウです!
今日、twitterで下記のツイートを見て、少し調べてみました。
国内のクラウド市場は、2009年から2014年の年間平均成長率は35.6%、2014年の市場規模は2009年比の4.6倍、1432億円になるという予測が出るなど、SIer業界の期待は日に日に大きくなっているそうです。 #システムエンジニア #相互フォロー
— 進撃のシステム屋 (@shingeki_se) 2016年7月13日
国内クラウドサービスの市場予測
下記ページにて市場予測があります。
2016年2月25日の発表ですが
2015年の国内パブリッククラウドサービス市場は
前年比32.3%増の2,614億円と推定。
2020年になると2015年比2.4倍の6,370億円と
予測されてます。
インフラ担当者の仕事はどうなる?
私はITの業界に長くいるのですがどこの起業もオンプレでシステムを
構築し、運用しています。
オンプレとは、自前でサーバーを用意することです。
企業規模によりますが、サーバー1台が数十万円から数百万円、
大きくなるとウン億円もかけることがあります。
これは、サーバーの費用とソフトウェアなどの初期費用だけです。
これに開発費用が入るととんでもない金額になります。
システムを作るのは、ものすごいお金がかかるんです。
このくらいの費用になると、インフラ担当者といわれるサーバーを
構築する人の仕事も大変なものになります。
システムが完成した後も安定して運用できるようにいろんなことを
考えて堅牢に構築するので豊富な経験と知識が求められ、ある意味
職人のような気質が求められる職業です。
それゆえ、中々なり手も少なく、インフラを担当できる人は
大変重宝されます。
どこの職場にも1人いるかいないかの貴重な戦力です。
そんなインフラ担当者が最も力を発揮するサーバー構築は
オンプレだからこそ発揮できるのです!
一昔前までは考えられませんでしたがクラウド市場が拡大しています。
データをクラウド上に置くなんてと思っていたのも昔の話で最近は
そんなことをいうお客さんはあまりいません。
クラウドとオンプレの最大の違いは、インフラ担当者の仕事の大部分を
クラウドが安価にこなしてしまうところです。
クラウドだと、Webページで申し込みをしてOSやCPU、メモリ等を
ちょいちょい選ぶとものの数分でサーバーが1台できてしまいます。
しかも値段も安い。
オンプレだと、サーバーが壊れたら復旧まで数日かかることもありますが
クラウドは常にバックアップやアクティブ/スタンバイなどでサーバーが
壊れるリスクを極限まで低くしています。
今後、オンプレがゼロになることはありませんが確実に減っていくことは
確実です。
そうなると今まで重宝されてきたインフラ担当者の仕事は
どんどん減ってくるでしょう。
なんだかさみしい話です。。。
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