みなさん、おはようございます!!
コウタロウです。
本日、紹介する本は、「いつやるか? 今でしょ!」です。
タイトルみたら、著者が誰かおわかりですね。
ご存知、林修さんです!
正直、最初は著者の林修さんにあまり興味はありませんでしたが
TBSの初耳学やこの本を読んで一気に好きになりました。
とっつきはじめは、「理屈っぽいな」と印象を持っていましたが
彼の考えが深く理論がしっかりしすぎているため理屈っぽさを
感じていたんだと気付かされました。
林先生の考え方が詰まった本です!
読みやすいのでぜひ、読んでみてください!!
オススメ度:★★★★
以下に、本の引用と私見を記載します。
・わかりやすい授業
「プロ」である我々が「わかりやすい授業」をするのはあまりにも当然のことであり、それは前提にすぎません。
にも関わらず、それが目的になっていた自分を恥じました。
予備校の授業時間よりもずっと長い受験生の日常時間に、彼らが「行進」すなわち勉強しようという思いをかき立てることこそが、
われわれの真の仕事だとようやく気づいたのです。
「わかりやすい授業」が前提だなんて。
私はIT業界ですが、例えば「プログラムを書く」が目的だった時に
当然、動くプログラムを書くのは前提で当たり前のことですが、その先に
パフォーマンス、メンテナンス性も考慮しています。
私はそこで満足してました。
ただ、林先生の場合、予備校生に対してわかりやすい授業は当たり前で
「勉強しようという思いをかきたてる」のが真の仕事と言っています。
私に置き換えると「プログラムが動いて、パフォーマンスに優れ
メンテナンスも考慮されている」のは当たり前となります。
その先の真の仕事とは?
もっとシステムを全体的に見て、「ユーザーが満足するシステムを作る」
これが、私の場合の真の仕事かな?
・どう質問していいかわからない時にするべきこと
昔から「わかる」とは「分ける」ことだと言われます。全部わからないということはまずないでしょうから、何がわかり、
そして何がわからないか、何を聞くべきか、「分け」ながら考えていく作業が極めて大切です。
逆に何も考えずに漠然とした「大きな質問」(例えば「現代文のコツを教えてください」など)をする、これほど無駄なことありません。
分けながら考える(分析的に考える)習慣が身につくと、その過程で解決してしまう問題が多いことにも気づくはずです。
優秀な受験生だって、わからないことがないわけではありません。しかし、彼らがほとんど質問に来ないのは、そういうことなんです。
これ、わかります。
私も経験上、質問されることは多くありましたが若い子はこのような
大きい質問をする人が多くみられます。
本にも書いてありますがわかることとわからないことが分けられて
いないため、大きい質問となってしまうのです。
質問した本人に、どこがわからないのか丁寧に聞くとわかることと
わからないことをちゃんとわけることができます。
やり方がわからないだけなんですよね。
一度、わかることとわからないことをわけることを教えると大体
次からもわけることをしてから質問にくるため、こちらもすぐに
回答できます。
・「勝ち易きに勝つ」道を選べ!
「大した努力をしなくても勝てる場所で、努力をしなさい」
僕は小学校の時に肥満児で足が遅く、運動会の徒競走で6人走れば5位か6位という子供でした。
そんな子供だって、努力すればオリンピックに出られるようになる、努力は裏切らない、と言いますか?
人間は万能ではありません。得意なことがあれば不得意なこともあります。
そっと周りを見回してみました。ほかにも科目はあるのです。英語、日本史、科学、古文、現代文、現代文!?
これも、好きでは無いにせよ得意な科目ではありましたし、実際、他の予備校で教えてもいました。
そこで、当時爆発的な人気を誇っていた先生の授業こっそり覗いてみたのです。他の現代文の先生の授業やプリントも調べてみました。
結論は簡単に出ました。相手が軽い!これなら楽に勝てる。
これテレビでも見ました!!
最初聞いた時は、ちょっと賛成できませんでしたが 改めて本を読んで
考えた結果、アリだなと思います。
つまり、誰でも努力すれば報われる。
努力は裏切らないというのはウソです。
また、私も自分が勝てる部分を探そうと思います。
今、自分がしている仕事はラクに勝てそうか?
ブログはラクに勝てそうか?
努力する方向は間違っていないか?
コメント