みなさん、コード書いてますか?
JavaのWeb開発で避けては通れない、DBのデータ取得結果を画面にList表示
ちょっと調べたんですけど、どのサイトを参考にしてもうまくいかなかったので自分でコード書いたので公開します。
Eclipseでのプロジェクト作成からソースコードまで詳細に記載したので参考になれば幸いです。
( `・ω・´)ノ ヨロシクー
目的
AWSにあるDBのデータを取得し、結果を画面にList表示する!!
環境
•Java 8
•Eclipse Mars.2 Release (4.5.2)
•Tomcat 7.0.69
•DBはAWS上にあるSQLServer(既に作成済みとします)
もし、AWSのSQLServerへの接続がタイムアウトになる方は下記の記事を参考にしてください。
AWS(EC2)のSQLserverがタイムアウトして接続できない
それでも解消しない方は、恐らくドライバが無いのかも?
下記サイトが非常にわかりやすいです。参考にしてみてください。
Eclipseでプロジェクト作成
では、早速Eclipseでプロジェクトを作成しましょう!!
メニューから「ファイル」→「新規」→「その他」を選択して下さい。
「Web」配下の「動的Webプロジェクトを選択」
後は、プロジェクト名等を決めてくれれば完了です。
JSP作成
次に、JSP作成です!
gistc051267764cc7d90f9e5c1b0b2b2371e
このJSPをWebContent配下に作成します。
サーブレット作成
次は、サーブレットを作成します。
プロジェクトのソースフォルダを右クリックし「src」→「新規」→「サーブレット」の順に選択、作成します。
「Javaパッケージ」は”sample”として「クラス名」は”SampleClass”にします。
ソースは下記を参考にして下さい。
※DB接続のIPアドレスはご自分の環境に合わせて下さい。
gist9e7575dbc2cf2d340e86807690b95ba7
Bean作成
最後にBeanを作成です。
サーブレットを作成したのと同じ要領で今度はクラスを作成します。
「Javaパッケージ」は”sample.bean”として「クラス名」は”DataBean”です。
ソースは下記を参考にして下さい。
gistb250631c9e33c14b77949b0d955279a8
Web起動
さあ、それでは、実行してみましょう!!
プロジェクトを右クリックして、「実行」を選択して下さい。
はじめて実行する場合、Tomcatの登録画面が開くと思うのでご自分がインストールしたTomcatのバージョンとインストール先フォルダを指定して下さい。
実行すると・・・
あれ、あれれ?
DBから値が取れていないですね。
原因はjspに記載してある”foreach“がうまく動いていないことでした。
ネット上から適当にコピペしたものを使ったので原因の特定に時間がかかってしまいました。
それでは、”foreach“を使うための対応をします。
ライブラリを追加
下記サイトからjarファイルを3つダウンロードし格納します。
②jsp修正
下記をindex.jspの3行目に追加して下さい。
↓↓↓
<%@ taglib uri=”http://java.sun.com/jsp/jstl/core” prefix=”c” %>
もう一回Web起動
さあ、今度こそ!!
いかがでしたか?
意外と簡単にDBのデータを画面にList表示できたのではないでしょうか?
すなりいくと1時間もかからずにここまでいけますが、どこかで詰まるととたんに進まなくなるんですよね。
今回の手順は私が1つずつ手を動かしながら作った手順なので恐らく、「うまくいかないな〜」ということは無いと思います!!
【Git】
今回のソースをGitに登録してます。
記事とクラス名が異なる箇所がありますが、ソース内容は記事と同じです。
【次の記事】
Springで簡単にMVCサンプルを作成です!!
【DBが無い人はこの記事で簡単にDBを用意できます】
【Docker入門】公開されているイメージを使う(MySQL編) – フリーランス チャレンジ!!
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