いい加減な仕事が無駄な仕事を生む、だから仕事が終わらない

仕事術

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みなさん、コウタロウです!!

 

今日はタイトルについて。

 

最近、いい加減に仕事をしている人の特徴に気づいたので忘れないように記事にします。

 

  • 無駄な仕事が発生
  • 仕事が終わらない
  • 最後に
  •  

    仕事がいい加減

    どこの現場でも、仕事がいい加減な人はいます。

     

    ただ、本人はいたって真面目に仕事をしておりいい加減にやっているつもりはありません。

     

    どこがいい加減なのか?

     

    私が見る限り。

    ・しっかり考えていない

    ・不明確な部分を「とりあえず」で済ませる

    ・期限までに仕事を終わらせないことが多い(その時、言い訳をする)

     

    しっかり考えていない

    当然、能力や経験も絡んでくるので本人の怠慢ではないのですが、考えが浅い。

     

    私の仕事はシステムを作ることなので、システムの設計(どのように動くか、どのようなエラーを考慮すべきかなど)は非常に重要なのでしっかり設計しないと後々プログラムを組んだ時に、矛盾しているから設計し直さないとという事が発生していしまいます。

     

    そんなことが無いように色んなことを想定して正しくプログラムが動くように設計しなければいけません。

     

    ですが考えが浅い(しっかり考えていない)と、どうしても設計の品質が低くなります。

     

    不明確な部分を「とりあえず」で済ませる

    不明確な部分が発生した際の対処方法にも問題があります。

     

    私であれば

    ・自分で資料などを調べる

    ・人に聞く

    ・解決しない場合、課題として管理する

    のようにします。

     

    ただ、いい加減な人を見ると大抵、期限ギリギリまで調べたり、人に聞くが聞き方が悪かったり、課題(不明確な部分)をちゃんと理解していない為考えがまとまらなかったりで、期限に間に合わず「とりあえず」な仕事で完了させています。

     

    後々、その設計部分について、「なんでその設計にしたの?」と聞くと「結構調べたけど、時間がなくて」とかの返事が返ってきます。

     

    本当に時間が無かったのか後になると分かりませんが「とりあえず」で済ませた設計はほぼ100%の確率で設計し直しになります。

     

    期限までに仕事を終わらせないことが多い

    これは、いい加減に仕事をする人の特徴だと思っています。

    仕事の期限を軽く考えているのかな?

     

    与えられた仕事を与えられた期限に終らせるのが仕事の目的ですが目的を意識していないので期限までに仕事を終らせる事に重きを置いていない。

     

    ただ、日本の働き方も原因だと思っています。

    期限までに仕事を終わらせると、「じゃあ、余裕あるね。」と別の仕事が回ってきます。

    期限までに仕事を終らせても仕事が増えるだけ、そんな人は大抵仕事量が増えていき残業も増えているのをみんな見ているので与えられた仕事は期限ギリギリに終らせるようになっていきます。

     

    日本の悪しき習慣です。

    仕事が早く終われば、早く帰れるようになれば、みんなの意識も変わってくるはずです。

    仕事が早く終る人は沢山仕事が増えて、早く帰れないのを目の当たりにしている若手は仕事を早く終わらせようと思わないですよね。

     

    無駄な仕事が発生

    いい加減な仕事をしていると無駄な仕事が発生します。

     

    仕事は1回でしっかり終らせるのが一番速いです。

    1回やって、少し後に間違っていたから修正して、また少しして修正してと何回かで終らせるより、1回で終らせるほうが圧倒的に速い。

     

    例えばシステムのA機能を設計するとします。

     

    1回でしっかり仕事を終らせる

    ・A機能の設計をする(10時間)

    ・不明点があり調査、検討(3時間)

    ・調査結果を踏まえ設計を修正(1時間)

     

    結果14時間で終了します。

     

    何回も修正して仕事を終らせる

    ・A機能の設計をする(10時間)

    ・不明点があるが「とりあえず」で設計書を修正(1時間)

     

    この時点で設計完了し11時間で終了。1回で終らせた場合は14時間だったので3時間早く終わりましたね。

     

    でもこの後に差が出てきます。

     

    設計書レビューで「とりあえず」設計した箇所に矛盾が指摘されました。

    ・当時設計した背景や不明点を思い出す(1時間)

    ・不明点について検討、設計する(2時間)

    ・検討結果を踏まえ設計書を修正(1時間)

    ・再び設計書レビュー(1時間)

     

    結果2回めの修正とレビューを踏まえると5時間かかりました。

    最初にとりあえずで設計した11時間と合わせると16時間かかった計算になります。

     

    1回で終らせていれば14時間で終わったのがプラス2時間かかってしまいました。

     

    やり直すと不明点を思い出す時間と2回目の設計書レビューの時間で無駄な仕事が発生します。

     

    仕事が終わらない

    仕事が終わらない人は、この無駄な仕事が非常に多い!

     

    気がつくと「あれ、またこの設計やってるの?」と何回も同じ仕事をやっている感じです。

     

    ただでさえ最初のスケジュールもギリギリなのに無駄な仕事もやっていると仕事は終わらない。終わるわけがない!!

     

    仕事を終らせるには、無駄な仕事をしない、1つ1つの仕事をしっかり終らせることが大切です。

     

    ・仕事は前倒しで終らせる

    ・前倒しで終らせ余った時間で見直す

    ・自分の仕事を疑うようにして見直す

     

    これができれば仕事は確実に終わります。

     

    最後に

    人の仕事の仕方を見ていて気が付きました。

    ただ自分も当てはまる部分は十分にあります。

     

    1つ1つをキッチリと終らせることが実は一番の近道だったりします。

     

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