みなさん、「未来工業」知ってますか?
もう、超有名なホワイト企業です。
(ブラック企業ってよく聞くけどホワイト企業ってそう聞かないですね)
残業禁止、5年に1回会社負担で海外の社員旅行、全員正社員(パートなどいません)、平均年収600万、などなど。うらやましい限りです。
毎日、残業ばかりで時間が無い人、考え方がガラっと変わりますよ!!
これは、もう読んでみて下さいとしか言いようがありません。
ホントにホントにオススメです。
オススメ度:★★★★
以下に、本の引用と私見を記載します。
・7時間15分で退社するため
未来工業の社員たちはさまざまな試行錯誤を重ねながら、業務の無駄を省き、残務が積み上がらないように創意工夫をいまも続けている。それを強力に推進しているのは、「まずはやってみる、やってみてダメだったら元に戻す、あるいは違う方法を考える」という未来イズム。↳時間をかけるのではなく、時間以内にやること、工夫すること、考えることが大切
本書でも何度となく出てくる「未来イズム」。
どこの会社も改善や工夫を意識して仕事していると思いますが、この未来工業は他の会社に比べて桁違いに、改善を繰り返しています。
理由は、やってダメだったらまた元に戻すという柔軟な考え方にあります。
普通の会社は失敗を恐れ大胆な改善はできません。ここは大きな違いでしょう。
また、とにかく時間以内にやるということを強く意識しています。
・「本体を挿入、パテで充填。施工30秒」
電気工事業者さんが見れば、商品名や性能だけでなく、実際に使う時のイメージがすぐにつかめる説明までついているところがミソ。立派な差別化だ。
これは商品説明の例です。
世の中には商品の説明が分かりづらいものが結構ありますよね。
この未来工業の場合は使うイメージが頭に浮かぶようだ説明になっているところが他と違うところです。
なんだかブログのタイトルと必要な考え方が気がします。
何が言いたいのかワカラないようなタイトルだと読む気がしないですもんね。
・差別化を難しく考えすぎてはいけない
「事業の差別化」というと、オリンピックで世界新記録を出すみたいに難しく考える人が多すぎるが、それは大きな誤解差別化の基本は、「人まね」に少しのプラスアルファを付け加えること。何かの長さを1センチ伸ばしたり、色を黒から赤に変えてみたり、それを使う人がちょっと使いやすくなる工夫をすること。↳いちばん大切なのは、差別化を難しく考え過ぎないこと。他人のものまね+アルファで、ちょっとしたアイデア出しを1年間も続けていれば、「常に考える」クセが身についてくる。
「差別化」は発明に近いものだと思っていました。
でも既存のものに少しプラスアルファするだけで 差別化ができる、長さを変えるだけ、色を変えるだけでも全然違う。
確かに、勝手に難しく考えていました。反省です。
ぜひ読んでみては!!
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