みなさん、コウタロウです。
今日は、介護離職について。
昨日、バイキングで介護離職が増加するとの特集を見ました。
以前、当ブログで総務省の資料を参考にし、これから日本全体の人口が減り、
若い人も減っていくため人材不足が深刻化するとの記事を書きました。
私は労働力が減る原因は、若い人が減るだけだと思っていましたが
介護離職による減少も・・・。
介護離職は、予想できないことが非常に厳しいところです。
会社でバリバリ働いている人が、急に親の介護の為、辞めなければいけない、
若しくは、介護しても働けるところに転職しなければいけない。
本当に恐ろしい。。。
そういえば、最近覚せい剤で逮捕された高知東生も奥さん高島礼子の
お父さんを介護するため、芸能界を引退しましたね。
内閣府の発表データをまとめた資料が見つかったので
1つずつ見ていきます。
http://www.jil.go.jp/kokunai/blt/backnumber/2015/10/057.pdf
【目次】
増加する要介護者
平成26年10月1日時点の総人口は1億2708万人で
減少傾向にあるが、65歳以上の高齢者人口は過去最高の
3300万人で増加傾向です。
また、要介護者も増加しており平成18年は425万人だが
平成24年は545万人となっています。
要介護者が増えれば、介護する側の人も必要です。
みんなが介護施設に預けるわけではないので、家族の方が介護する為
介護離職する人も増えるわけです。
増加する介護離職者
平成23年〜24年は男性1万9千人、女性8万1千人で
男女合わせて10万人。
平成19年〜23年は男女合わせて毎年8〜9万人が介護離職しています。
男女別で見ると女性が8割といったところでしょうか。
毎年8万〜10万人が介護離職するとは、そしてこれからもっと
高齢者が増えるのでこの勢いは大きくなるでしょう。
大丈夫ですかね、日本。
どうなってくんでしょうか?
在宅ワークで介護離職者を減らせないか?
今や、10人に1人が在宅ワークをしているご時世です。
介護離職者の中には、在宅で仕事できる人が少なからず
いるはずです。
今後、仕事は会社ではなく、自宅でもどこでもできるようにすれば
やむをえず働けない人を減らすことは十分可能です。
ただでさえ労働人口が減っていくのです!
元気で働ける人を働けるようにする!
在宅ワークが介護離職者を減らす解決策となるはずです!!
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