シンプルに考える

読書

f:id:ksakae1216:20160703134628j:plain

みなさん、おはようございます!!

コウタロウです。

 

本日、紹介する本は、「シンプルに考える」です。

 

ほとんどみなさんが使っているではないでしょうか

あのLINEの立役者である森川さんの本です。

 

LINEをこれだけ普及させたのにも関わらず会社をやめ

新たな挑戦をされています!

 

普通に考えるともったいないなと思いますよね。

でもこの本を読むと森川さんの考えがわかります。

 

みんな周りの人、お客さんのことを考えているようで実は自分の

ことを考えている。

 

本当に自分のことを抜きにして考えれば答えはシンプルです。

何も難しいことはありません。

 

オススメ度:★★★

 

以下に、本の引用と私見を記載します。

 

・ビジネスは戦いではない

他社が優れたプロダクトを生み出せば、それを上回るものださなければ生き残れませんし、他社の開発スピードに遅れをとれば劣勢に立たされます。それは、 競争であり、 戦いでもあります。 しかしそれがビジネスの本質ではないと思うのです。
むしろ、それを本質だと考えると道を間違えるのではないでしょうか?
なぜなら、ユーザーから目が離れてしまうからです。 
だから、ぼくはビジネスとは戦うことではないと思います。
それよりも、シンプルにユーザーのことだけを考える。そして、ユーザーが本当に求めているものを生み出すことに集中する。その結果として、勝利はもたらされるのです。

理屈はわかります。

でも難しいんですよ!

 

わたしはこのブログを最初は、「私の知っていることを情報発信し、そのことを

知らない人にとって、役立てば」と思い、記事を書いていました。

もちろん今でもその気持は変わりません。

 

ただ、ブログから収益も得たいと考えてもいてどうしてもPV数をあげる

ことも考えてしまいます。

 

PV数を上げるため、記事を小刻みにアップする。

1つ1つ濃い記事を書くと、毎日書けないため。

この時点でユーザー目線から外れてしまっているのかも。

 

PV数が上がる=ユーザーが満足していると思っていましたが、記事を

表示しただけで読まない人もたくさんいると思います。

 

結果、誰の役にもたっておらず、自分も無駄な記事を生み出していく。

シンプルにユーザーのことを考えるべきですね。 

 

・何もないから鍛えられる

ビジネスをする上では、ヒト・モノ・カネなどのリソースが欠かせません。
そして、現場の社員たちに必要なリソースを用意するのは経営の責任です。しかし、常に必要なリソースの全てを用意することができるなどという事はあり得ません。リソースはいつも足りない。それが、ビジネスの現実なのです。
大切なのは、その中でいかに知恵を絞って結果を出すか。その試行錯誤の中でこそ、本物の仕事力は鍛えられます。むしろ、リソースに恵まれた環境よりも、何もないくらいの環境のほうが、自分を成長させることができるのです。

 すごい、納得です。

 

みなさんもそうかもしれないですが、

「人が足りない」

「仕事の量が多すぎる」

必ず、どちらか、もしくは両方ですよね。

 

足りないことに対して、文句を言っても変わりません。

 

成長するチャンスと捉え、仕事力を鍛えるべきです。

 

・差別化は狙わない

差別化を考える時、僕たちが見ているものは何でしょうか?
ターゲットとしている商品であり、ライバル起業です。そこには、ユーザーがいないのです。つまり、差別化を追求すればするほど、ユーザーが求めていることから離れていってしまう恐れがあるということ。ユーザーが求めているのは「違い」ではなく「価値」です。自分にとって価値がなければ、どんなに際立った違いがあっても振り向いてはくれないのです。

難しいな〜。

 

ブログ書いていると、ついつい差別化を意識するんですよね。

 

他の人の記事をみて、ちょっと違う目線で書いてみようとか

煽るようなタイトルつけようとか

強めの口調で興味をひきつけようとか

上げればキリがないです。

 

違いではなく価値なんですね。 

 

 

ぜひ読んでみては!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました