みなさん、おはようございます!!
コウタロウです。
本日、紹介する本は、「シンプルに考える」です。
ほとんどみなさんが使っているではないでしょうか
あのLINEの立役者である森川さんの本です。
LINEをこれだけ普及させたのにも関わらず会社をやめ
新たな挑戦をされています!
普通に考えるともったいないなと思いますよね。
でもこの本を読むと森川さんの考えがわかります。
みんな周りの人、お客さんのことを考えているようで実は自分の
ことを考えている。
本当に自分のことを抜きにして考えれば答えはシンプルです。
何も難しいことはありません。
オススメ度:★★★
以下に、本の引用と私見を記載します。
・ビジネスは戦いではない
他社が優れたプロダクトを生み出せば、それを上回るものださなければ生き残れませんし、他社の開発スピードに遅れをとれば劣勢に立たされます。それは、 競争であり、 戦いでもあります。 しかしそれがビジネスの本質ではないと思うのです。むしろ、それを本質だと考えると道を間違えるのではないでしょうか?なぜなら、ユーザーから目が離れてしまうからです。
だから、ぼくはビジネスとは戦うことではないと思います。それよりも、シンプルにユーザーのことだけを考える。そして、ユーザーが本当に求めているものを生み出すことに集中する。その結果として、勝利はもたらされるのです。
理屈はわかります。
でも難しいんですよ!
わたしはこのブログを最初は、「私の知っていることを情報発信し、そのことを
知らない人にとって、役立てば」と思い、記事を書いていました。
もちろん今でもその気持は変わりません。
ただ、ブログから収益も得たいと考えてもいてどうしてもPV数をあげる
ことも考えてしまいます。
PV数を上げるため、記事を小刻みにアップする。
1つ1つ濃い記事を書くと、毎日書けないため。
この時点でユーザー目線から外れてしまっているのかも。
PV数が上がる=ユーザーが満足していると思っていましたが、記事を
表示しただけで読まない人もたくさんいると思います。
結果、誰の役にもたっておらず、自分も無駄な記事を生み出していく。
シンプルにユーザーのことを考えるべきですね。
・何もないから鍛えられる
ビジネスをする上では、ヒト・モノ・カネなどのリソースが欠かせません。そして、現場の社員たちに必要なリソースを用意するのは経営の責任です。しかし、常に必要なリソースの全てを用意することができるなどという事はあり得ません。リソースはいつも足りない。それが、ビジネスの現実なのです。大切なのは、その中でいかに知恵を絞って結果を出すか。その試行錯誤の中でこそ、本物の仕事力は鍛えられます。むしろ、リソースに恵まれた環境よりも、何もないくらいの環境のほうが、自分を成長させることができるのです。
すごい、納得です。
みなさんもそうかもしれないですが、
「人が足りない」
「仕事の量が多すぎる」
必ず、どちらか、もしくは両方ですよね。
足りないことに対して、文句を言っても変わりません。
成長するチャンスと捉え、仕事力を鍛えるべきです。
・差別化は狙わない
差別化を考える時、僕たちが見ているものは何でしょうか?ターゲットとしている商品であり、ライバル起業です。そこには、ユーザーがいないのです。つまり、差別化を追求すればするほど、ユーザーが求めていることから離れていってしまう恐れがあるということ。ユーザーが求めているのは「違い」ではなく「価値」です。自分にとって価値がなければ、どんなに際立った違いがあっても振り向いてはくれないのです。
難しいな〜。
ブログ書いていると、ついつい差別化を意識するんですよね。
他の人の記事をみて、ちょっと違う目線で書いてみようとか
煽るようなタイトルつけようとか
強めの口調で興味をひきつけようとか
上げればキリがないです。
違いではなく価値なんですね。
コメント