みなさん、コウタロウです!!
今日はタイトルについて。
ライブラリを使うのは難しい
長年、IT系で働いていて、開発案件をいくつも経験してきましたが、ライブラリを使うのは非常に難しいです。
過去記事でも書きました。
デメリットとして紹介した通り、学習コストが高かったり、やりたいことがうまくできずハマることも多いです。
そのライブラリを熟知した技術者がその現場にいればこのデメリットのリスクは大分無くなりますが、そんな奇跡的な現場はまずありません。
大半の人は、学習コストの高さがネックで苦しみます。
私も多分にもれず、苦しむ方です。
なので正直ライブラリを使わないですむのであれば使いたくありません。
ライブラリなんか使わなくても、自分でコード書くほうが圧倒的に速いからです。
現在、JavaのDB関連ライブラリである”Mybatis”(マイバティス)を使ってるんですけど、SQLの実行(select、update、insert、merge)、トランザクションをラッピングし、少ないコードでDB関連の処理を実装することができます。
これだけ聞くと、素晴らしい、使いたいと思うかもしれませんが、いざ使い始めるとそもそもSQLを実行して戻り値を取得するだけでも大変。
パラメータの渡し方、selectだけでも複数方法の実行方法があり、どれを使えばいいのかわからない。。。
ライブラリは難しいな〜。
最初は大変だけど大人数の開発ほどメリットがある
でも、今の現場で考え方が少し変わりました。
私は、今までそんなに大人数の開発経験がなく、多くても3,4人くらい。
今は、8人で開発しています。
8人で開発してると、最初は大変なんですけど、1人が問題を解決すると、それをみんなに情報共有してコードがかける。
他の問題が出て、解決すれば、また情報共有して他の人が同じ問題に当たっても簡単に対処できる。
このように人数が多いと、問題が出て、解決するスピードが非常に速い!!
4人で1か月かかるところが、8人であれば半分の半月で同じ数の問題が解決するんです。
だから開発人数が多ければ、ライブラリの学習コストが高い問題も開発初期でクリアできるんです!!
私が今回体験し、実感したことは
大人数の開発程、ライブラリを使った開発は効果的!!
ということです。
最後に
どうですか?
今まで、デメリットだと思うことも環境(開発人数)が違うだけでデメリットではなくなることがわかりました。
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