みなさん、コウタロウです!!
今日はタイトルについて。
いよいよ夏に完成とのニュースが!!
ゴールデンウィークに衝撃的なニュースが流れてきました。
いや~、長かったな〜、とうとう完成か。
少し調べてみると2012年4月から要件定義を始めてるのでプロジェクト開始から丸5年経過してます。
みずほ銀行のヤバすぎる20万人月案件とは? – NAVER まとめ
私も今まで数多くのプロジェクトに参加してますけど、プロジェクト開始からテスト完了までで長くても8か月。
正直5年も設計、開発、テストするなんて正気の沙汰ではないです。
私も過去記事にしてますが、プロジェクトがうまくいかなすぎてプロジェクト半ばでもSEを募集してました。
但し運用開始は来年度から
さて、システムは今年2017年夏に完成するのに、運用開始は来年度、つまり2018年4月以降となります。
システムが完成したのに運用開始が来年度からっていうのは何でかな?と思いますよね。
実はシステムは作ったらすぐ使えるわけではなく、ちゃんと使えるかな?と丁寧にテストをします。
特に今回の銀行のようなシステムはお金を扱ってるので不具合があると大変なことになります。
例えば、会社から月末に給与が振り込まれてるはずなのに講座に入ってないとか。
なので夏完成してから丁寧にじっくりテストして本番運用に耐えられるところまで精度を上げるのに来年までかかるんでしょうね。
これは非常にいい判断だと思います。
もうここまできたら、しっかりシステムの精度を上げてから運用してほしいです。
技術者が余る?
今度こそ、私はうまくいくんじゃないかなと思っています。(根拠はありませんが)
もし順調に夏にシステムが完成するとそこから運用前のテストフェーズに入りますがテストに入れば、開発時ほど人数はいらないはずです。
私の経験だと開発時の4割〜7割でもいれば十分テストと不具合の修正は回るはずです。
そうなるとこのプロジェクトに従事している沢山の技術者が契約終了となり、人が余るかもしれません。
現在みずほ銀行プロジェクトに何人従事しているか分かりませんが、夏以降にみずほ銀行を終了した技術者が市場に開放され、IT技術者の人手不足は少しは緩和されるかもしれませんね。
もし、あなたがフリーランスで夏くらいに契約が終わる人がいれば、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。
みずほ銀行から開放された技術者と争わなければいけなくなるかも。
それを避けたければ、夏頃にプロジェクトが途切れないよう調整すべきです。
(まあ、みずほ銀行プロジェクトが順調に夏完成すればの前提ですが)
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