AWSでPostgreSQLの構築とローカルから接続できるよう設定したので手順を紹介します。
AWS上にPostgreSQLを作成する
※AWSのアカウント作成済み、コンソールにログインできる事前提に進めます。
AWSのコンソールにログインして、サービスからRDSを選択する。
データベースの作成ボタンを押下。
PostgreSQLを選択して次へボタンを押下。
開発/テストを選択、次へボタンを押下。
「RDS 無料利用枠のオプションのみを有効化」チェックボックスをチェック。
画面を下にスクロールして「設定」を記載。
DBインスタンス識別子、マスターユーザーの名前に任意の値(適当でOK)を入力。
マスターパスワード、パスワードの確認を入力して次へボタンを押下。
「パブリックアクセシビリティ」でははいを選択。
※はいを洗濯しないと、外部からアクセスする事ができません。
さらにこの画面ハードコピーの下にある「データベースの名前」はマスターユーザーの名前と同じ値が入ってます。
データベースの名前を変えたければここを変えて下さい。(私は変えてません)
はい、DBインスタンスを作成中になりました。
画面右下の「DBインスタンスの詳細の表示」ボタンを押下して下さい。
次に、画面左の「インスタンス」リンクを選択すると、画面右側に先程作成したPostgreSQLの状態が表示されます。
作成した直後は、ステータスが作成中になってます。
「表示の更新ボタン」をたまに押下すると表示内容が変わります。
この画面のようにステータスが「利用可能」になったらOKです。
接続設定の変更
※もしかしたら以降の手順は不要かもしれませんが念のため。
インスタンスのリンクをクリック
少し画面をスクロールするとセキュリティグループの設定があります。
タイプをみるとわかるんですがInbound、Outboundの2種類があります。
Inboundが外部からPostgreSQLへのアクセス許可設定。
OutboundがPostgreSQLから外部へのアクセス許可設定。
つまり、Inboundのアクセス許可を厳しくすると設定されたプロトコル、IPアドレス、ポートしかアクセスできないようになります。
それでは設定します。赤枠のリンクを選択。
インバウンドが選択されてます。
編集ボタンを押下して下さい。
※この画面ハードコピーはすでに修正済みで、初めてこの画面を表示する場合、プロトコル、ポート範囲、ソースに違う値が表示されています。
下記のように変更して下さい。
①タイプ
すべてのトラフィック
②プロトコル
すべて
③ポート範囲
0-65535
※すべてのトラフィックを選択するとこのポートになるはずです。
④ソース
カスタムを選択
0.0.0.0/0を入力
最後に保存ボタンを押下する。変更は即時反映されます。
次はアウトバウンドです。
編集ボタンを押下しインバウンドと同じように変更して下さい。
これで外部(ローカルのPCなど)から接続する事ができます。
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※2019年2月27日(UTC時間 00:00)でサービス停止してるのでこのツールをダウンロードする事も出来なくなってます。
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