PostgreSQLの素晴らしいクライアントツールを見つけました。
無償なのに高機能で、Windows、Mac、Linuxで使える!!
しかも、PostgreSQLだけでなくSQL Server、Redshiftなど12種類のDBに対応。
すごくないですか?!
めっちゃくちゃ使いやすいのでPostgreSQLのクライアントツールはTablePlusがおすすめです。
ダウンロード先(Windows,Mac)
ここからダウンロードできます↓↓↓
TablePlus | Modern, Native Tool for Database Management
対応データベース
たくさんのデータベースに対応してます。
・PostgreSQL
・MySQL
・Amazon Redshift
・Microsoft SQL Server
・SQLite
・MariaDB
・Oracle
・Redis
・Cassandra
・Cockroach
・MongoDB(Beta)
・Vertica
※MongoDBはBetaと書いてなるのでもしかしてまだ正式にサポートしてないかも。
SSH、秘密鍵も対応
SSH、秘密鍵も対応してます。
私も仕事で使ってますが、ローカルのVirtualBox、SSH接続するサーバー、AWSどれも接続できました。
接続方法の紹介
先に接続してから機能を紹介しようと思います。
接続方法に興味ない方は飛ばしてください。
「Create new connection」をクリック
ここから対象のDBを選択します。
接続情報を入力し、「Test」ボタンを押下します。
テスト接続が成功すればフィールドがこのように緑色になるので「Connect」ボタン押下でDB接続します。
はい、接続できましたね。
それではこれから機能を紹介してきます。
テーブルの絞りこみ
画面左上のテキストボックで絞り込むことができます。
ちょっと変わってるのが”ka”と入力すると”kanto_chiba”, “kanto_tokyo”だけになりそうだと思いますが、”kyushu_fukuoka”, “kyushu_kagoshima”もそのまま表示されます。
このテキストボックスは入力した文字全てに一致するテーブルが表示されるからです。
なのでこの場合、正規表現使って”^ka”とするか”kan”まで入力すれば”kanto”のテーブルが表示されます。
データの修正、テーブル構成
テーブルをクリックするとそのテーブルの内容が表示されます。
変更したいデータをクリックすると編集できるので変更してEnter。
するとテーブル名の背景が黄色になるのでMacならCmd + S押下で変更が反映されます。
テーブルの構成は「Structure」をクリックすると見ることができます。
もちろんここで変更することもできます。
SQL補完
SQLの補完も完璧です、赤矢印のSQLをクリックするとSQLビューが開きます。
“sele”と打つとこのように補完候補が表示されます。
テーブル名も同様に補完されます。
ビューの右下にある「Run Current」ボタン押下でSQL実行。
「Beautify」ボタンでSQL文を整形もしてくれます。地味に便利。
複数のDB接続
赤矢印のコンセントアイコンをクリックすると
登録してある接続先一覧が出てくるので、もう1つのMySQLを選択します。
はい、このようにPostgreSQL(postgres)、MySQL(test_mysql)の2つを接続できました。
それぞれクリックすることで表示を切り替えることができます。
色の変更
地味に気に入ってるんですが、接続先を表示してあるバーの色を変えることができます。
私はMySQLの色を変更しました。
デフォルト色(灰色)のPostgreSQL
色を変更したMySQL
ローカル環境とStaging環境みたいなことを視覚的にもわかりやすくできるのでいいですよね。
データのselect文作成
この機能もあるとまあまあ助かるんですよね。
テーブルのデータを選択し、右クリック、「SQL Insert Statement」で選択したデータのInsert文をクリップボードにコピーしてくれます。
テーブル右クリックでTruncateとテーブル削除
テーブル削除はあまり使わないですがTruncateってたまに使いますよね。
SQL文打つのもそんなに大変じゃないですが、マウス操作でできるのはうれしいです。
無償版の注意点
ここまでメリットを中心に紹介しましたが最後に1点だけ無償版の注意点です。
無償版はテーブル、接続先を2つ以上開くと「Free Trial limited 2 tabs」と表示されます。
無償版はタブ2つまでだよということです。
なのでこまめにタブを閉じて使ってください。
タブを閉じるのはMacだとCmd + Wです。
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