なぜ、今さら本なんだ??
名著って古いでしょ。
確かにその通りです。
今は情報はインターネットから取得すればいい。
間違ったり、古かったりすれば、正しく、最新の情報に訂正される。
でも本はそんなわけにはいかない。
※改訂版や、第○版みたいに訂正や情報を新しくしたりはありますが。
それでも、名著をすすめるのは、自分が名著を読んで「今でも十分使えるな」、「これは覚えておいた方がいいな」と思えることが数多くあるからです。
普段本を読まない人、本を読むけど名著と呼ばれる本をあまり読んだことない人に名著の素晴らしさを伝えたい!!
名著の素晴らしさ
出版されてから、十何年、何十年たってるにも関わらず、未だに読まれてたり、誰もが知ってる名著というのは当然その理由があります。
その理由とは、「今読んでも、価値があるから」なんです。
新しいプログラミング言語が誕生しても、新しい技術が出てきても、プログラマにとって大切なこと、必要なことは変わってないから、今でも名著には読むだけの価値がある。
それが名著の素晴らしさです。
読みづらい名著もある
名著なので多くの人に読まれてるので、読みやすいのかというとそんなことはありません。
このあと紹介しますが、読みづらい名著もあるし、読む側の理解力も必要です。
実際、ここで紹介しますが、自分自身、読み終わってない名著もあります。
また最後まで読みきれずに挫折して、数年後に読んだら読めた名著もありました。
なので、読みづらかったり、読むのにパワーがいる場合は、一度読むのをやめて、時間をあけてから読むことをおすすめします。
何度も読みたいプログラマ向けの本(名著)
それではここから私が何度も読みたいと思う、プログラマ向けの本(名著)をご紹介します。
順番は適当です。
読みやすさを★であらわしました。
★★★ 非常に読みやすい
★★ 読みやすい
★ 難しい
リーダブルコード(★★★)
ページ数は231ページと、そんなにボリュームがなく、非常に読みやすい内容となってます。
この本に出てくるサンプルプログラムはC++, Python, JavaScript, Javaですが、シンプルなコードなので、これらの言語を知らない人でも読めるようになってます。
アジャイルプラクティス(★★★)
こちらも197ページとボリュームが少ないです。
この本では、アジャイルについていろんなケースを紹介してます。
その中で悪魔の囁きと、天使の助言というユニークな箇所も存在します。
テスト駆動開発(★★)
こちらは316ページあります。
タイトルの通り、開発はテストから書こうという本です。
この本は、丁寧にテストから書く方法が記載されてます。
後半、コードが長くなってきた時に、読む難易度が少し高くなります。
達人プログラマー(★★)
こちらは390ページです。
ちょっとビビるようなタイトルですが、基本的なことから記載してあるので経験の浅いプログラマの方も安心して読める内容となってます。
個人的にリーダブルコードの次にこちらを読むと頭に入りやすいかなと思います。
7つの習慣(★★)
こちらは481ページもあります。
読むのが大変です。
しかもプログラムのことではなく、習慣の話です。
じゃあ、なぜおすすめかというと、習慣を変えることで成功するということが書かれてます。
有名な木こりが切れない斧で木を切る話ものってます。
読んだことがない人は絶対に1回は読んだほうが良いです。
リファクタリング(★)
こちらは443ページあります。
ちょっと読むの大変です。
でも、リファクタリングの仕方について丁寧に説明されてるのでかなりおすすめです。
私は1回目、最後の方は、難しくなってきて勢いで読んでしまいましたが、2回目はスッと内容が入ってきました。
この記事書いてて、また読もうかなと思いました。
ドメイン駆動設計(★)
こちらは516ページあります。
ちょっと、内容が難しいです。
正直、3回挫折してます。
まだ最後まで読んでません。
じゃあ、何でおすすめかというと、いろんな人にすすめられたからです。
まだ自分のレベルだと理解が追いつかないですが、いつか読み切りたい本です!
最後に
本当は下記の3冊も紹介したかったんですが、プログラマ向けかな?というところで外しました。下記もおすすめです!
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